カナダソングに込めた想い
Twitterからご縁をもらった、名古屋在住のアーティスト、Shinji Yoshida(吉田新司) さん。
彼に依頼していた、オリジナルのカナダソングがついに公開です(^o^)/ 5分30秒
Shinji さん、有難うございました!(SAKURAちゃん、画像の無断借用ごめんね)
「カナダは遥か彼方じゃない」
カナディアンロッキーのENJOYアドバイザー、田中康一のブログへようこそ。 https://tanakaworld.com/
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
こんなことを書いてます
Shinji Yoshida って誰?
彼は名古屋を拠点に活動している、1986年生まれの32歳。オリジナル曲を創作して自らが唄うスタイルはもちろん、楽曲提供や、「1986JAPAN」(最新曲へのリンク)っていうユニットのメンバーとしても活動。
そして、今年の2月から「47曲旅」というプロジェクトに取り組んでます。
過去に経験した悲しい出来事。そのときに受けた愛情や行動が、今でも彼の生きる勇気になってるそうです。
『僕だからこそできること』を1人でも多くの人に伝えたい、音楽を通して今度は自分が誰かの勇気になりたい。
そんな想いで廻ってる、『47都道府県47曲旅プロジェクト』
すでに沖縄や長野、広島など10県を廻り、7曲が公開されてます。
ぼくはShinjiさんの純粋な心が見え隠れする楽曲を聴いて、彼のブログもじっくりと読み込んで、曲を作ってもらいたいと思ったのです。
Shinjiさんの
●YouTube チャンネル→ こちら
●note→ こちら
●Twitter→ こちら(アカウントがなくても見れます)
ぼくがお願いした内容
楽曲の依頼にあたり、ぼくが Shnji さんにお願いしたのは以下のようなこと。
①メモリー
日本の日常でも、カナディアンロッキーを思い出してもらえるように
②共有
みんなで唄える
③応援ソング
カナディアンロッキーで一緒に遊んでくれたみんなへのエール
④メッセージ
カナダ旅行を現実逃避の場にせず、日常へのエネルギーに変えてもらいたいっていうメッセージを添えたい
⑤楽しんで作ってもらいたい。苦痛になるなら中止。
①と②については、Shinjiさんが見事に表現してくれました(^^)/
③と④は賛否両論があるかな?(笑) カナダ旅行への目的は人それぞれだし、誰もが現実逃避をするために来るワケでもない。
でも、ぼくの中でずーっと引っ掛かってた言葉があってね。
がんばった自分へのご褒美
ここからは、ぼくの勝手な主観です。
いろんな考えがあるってことで受け流してね。
海外旅行は、
がんばった自分へのご褒美なんです。
何人かの女子たちが言ってたこの言葉。
最初は、なるほどーって共感してた。
だったら、ぼくも全力で受け止めよう。そのご褒美をたっぷり浴びれるような、環境作りをしてあげたい。
でもね、だんだん違和感のほうが大きくなってきた。
大切なものは自分の中にある
捉え方によっては誤解が生じちゃうかもだけど、
カナダ旅行では笑顔になれても、日本に戻ったら気持ちや表情が窮屈な自分に逆戻り。そんな人たちがいるのも事実。
いや、カナダ旅行が現実逃避の場でも良いんだけど、大事なのはその後。
ここで浴びた空気や感動を、帰国後のエネルギーに変換して欲しい。
カナディアンロッキーではいい顔して笑えるのに、日本の現実では笑えないって、なんかヘンでしょ。
日常で得た、今までとは違う視点や柔軟な考えも取り入れてもらいたい。そう思ってしまうのは、ぼくのエゴかな?
旅の目的が現実逃避でもいい。
実際旅に出て、新しい景色や人と出会えば、今までとは違った視点から現実を見れるようになる。
旅の結果、「現実とウヒヒ」出来るようになるから。 pic.twitter.com/LRin6t2LT1— 主夫・ダイナミック忍者 (@dynamic_ninjya) 2018年10月8日
歌詞全文
『タカラモノ』
なぜここにいるの 問いかけてみる
ただ触れてみたい 簡単なこと
忘れかけていた そばにある幸せに
僕は笑っていた 自然と涙溢れた
大声で叫ぼう『今僕はここだよ』
さぁ始めよう 今歩きだそう
目の前に広がるタカラモノ
oh-oh-oh-
あの場所で聞こえた 空の声 風のメロディ
探し続けてた 僕だけの歩幅を
そのために出来ること 僕だから言えること
今を確かに刻む 自分の弱さ受け止め
大声で叫ぼう『今僕はここだよ』
さぁ始めよう 今歩きだそう
目の前に広がるタカラモノ
oh…
情けなくて悔しくてボロボロだった僕に
いつだってここにあること教えてくれた
大きな声で君は笑ってくれたんだ
だから僕も答えるのさ oh-oh-oh-
大声で叫ぼう『今僕はここだよ』
oh-oh-oh-
さぁ始めよう今歩きだそう
目の前に広がるタカラモノ
僕の中いっぱいにタカラモノはあるよ
じつは、2番の歌詞の一部(黒字)は、ぼくのこだわりから、結果的にぼくが歌詞を付けさせてもらいました。作者の意向は無視(笑)
Shinjiさんの想い
以下は、Shinjiさんが綴ってくれた、【歌への想い】です。とても細かいところまで気を配ってくれているのが伝わりませんか?
ロッキーさん→ ぼくのことです。Twitterではそう呼ばれてるので(^^♪
—————————-
実際にカナダへ行った方で、ロッキーさんと心を交わした方に向けて応援ソングとして作りました!!
でも、一番大切なことは、カナダにも日本にもあるんじゃなくて自分の中にあるんだってことを、
この曲や、カナダをきっかけに思い出してもらえたらなと。
あの日夢見たことや、ワクワクしたことを。
曲の壮大感は日本にいてもカナダを感じられるように、またトレッキングツアー中に聞いても、みんなで大合唱できるように、
曲中の『oh—』は山の中で叫んでる感じもあるんですが、
日本にいるとかでも『ここにいるよー』って思って言ってほしくて。
総じて、カナダにいても、日本にいても、カナダを感じ、または日本を感じれるように歌詞を作りました。
あと、ラストサビ前の歌詞
『大きな声で君は笑ってくれた』はロッキーさんが頭にに浮かびました!!✨またロッキーさんもトレッキングツアーで出会うみなさんのことを思い出してもらえたらなと作りました。お互いに。
なのであの部分は裏にコーラスが『oh—』で入ってると思うんですが、みんなで寄り添って大合唱できるようにそうしました!!
今を確かに生きていて
『ここにいるんだ』ってことを実感して、また毎日を大切にできるように作りました!
Shinjiさんをゲストに招待してます!
10/27に大阪で開催される、カナディアンロッキーの会・関西編
この会場にShinjiさんをゲストとして呼んでます。
名古屋から来て唄ってもらいます。
みんなで一緒に叫ぼうね!
この曲から感じたこと
繰り返し『タカラモノ』を聴いて、考えが変わってきました。
この曲は、Shinjiさん自身の応援歌でもあるし、ぼくへの応援歌でもあるんだなってこと。
Shinjiさんもぼくも不器用で、人の言葉に流されやすいブレブレ人間。自分に嫌気が刺すことがことも多い。
カナディアンロッキーで一緒に遊んでくれたみんなへのエールと言いながら、自分への叱咤と自戒を重ねたのかも。
みんなの笑い声や表情から元気をもらってます。ぼくからも提供できてるものがあるだろうし、これからも、みんなと共有しながら過ごしていきたいな。
カナディアンロッキーで待ってます。
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