表示気温よりも「体感気温」を
冬のカナディアンロッキーを訪れてみたい人へ
お天気サイトの気温表示には「2種類」があるんです。
この記事を読んでもらうことで、
行動や服装のヒントになります。
2021年、12月29日に書きました。
4分で読めます。
「カナダは遥か彼方じゃない」
カナダ旅行のソムリエ、田中こういち のブログへようこそ。
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
日本出発前は「カナダの予報サイト」を
日本からカナダへの旅行、出発前に天気予報を確認したくなりますよね?
必ず「カナダの予報サイト」へアクセスしましょう。
日本語の予報サイトはお勧めしません。
詳細は省くけど、いろんな意味で正確じゃないっていうのが理由。
個人的なお勧め予報サイトは以下の2つ。
表示気温よりも「体感気温」をチェック
カナダの天気予報サイトには「2種類の気温」が表示されます。
①表示気温
②体感気温
大切なのは「体感気温」
英語では “Wind Chill” とか “Feels Like” で表現されます。見逃しやすいので注意を。
日本の天気予報では見かけないけど、冬のカナダ旅行には必ず役立ちます。
Wind Chill と Feels Like
正確な英語の意味を解説すると難しくなるので、
個人的な感覚でザックリ「体感気温」と訳しています。
物足りない人はしっかりググってください。
●体感気温を事前に把握して、
●午後からの気温の変化を予想して、
●太陽を浴びる日なた&冷え込む日陰とのバランス
●冷えに弱いまたは強い体質を考慮
ぼくが有料ツアーで日本からの人たちを案内するときには、
凍傷や汗冷えにならないリスク減らしを意識しています。
それが、冬のカナディアンロッキーを安全に楽しむコツだから。
あ、誤解してもらいたくないのでひと言。
マイナス20度や30度っていう気温は、32年も住んでいるぼくにとっても非日常ですから。
通常はマイナス10度くらいなので、どうぞご安心を。