個人ガイドと遊ぶカナディアンロッキーの日本語ハイキング、トレッキングツアー

バンフ(カナディアンロッキー)の最新情報を探すのが難しい理由

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

以下は、カナダ旅行を準備中のお客さんたちから聞こえてくる言葉。

バンフやカナディアンロッキーって、ネット上の日本語情報が少なすぎ。やっと見つかっても古い。

はい、とっても同感ですね。

現地から発信したい側として、じつは、ぼくらだってモヤモヤしてるだよー!って声高に叫びたい(笑)

情報が少ない理由を私見として書いてみたので参考にしてもらえたら。

2024年、7月20日に書きました。

7分で読めます。

こんな人たちに届きますように

⇒ネット検索で苦労している

⇒古い情報しか表示されない

7分で読めます。

 

カナダ旅行のお手伝い、カナディアンロッキーのプロフェッショナル、田中こういち のブログへようこそ。自己紹介は→ こちら

 

キャンモア、バンフ、ジャスパーなどの現在時刻

 

現地の変化に情報が追いつかない

結論から言うと、現地のひんぱんな変化に情報発信が追いつかない が私見です。

バンフやキャンモアなどのカナディアンロッキーには、近郊のカルガリーはもちろん、世界中から大量のツーリストが押し寄せます。特にコロナ以降は激増の一途。弱まることがありません。

それに対して現地は早急な対応を強いられますが、

急ごしらえのプランは、予想外のツーリスト数に解決策を見出せず・・・ 当然ながら、翌年は再び大幅なプラン変更を迫られるのです。

シャトルバス運行や狭い駐車場の問題などは、その代表例ですね。

 

レンタカーやマイカーは今後も規制されていく

バンフなどの各国立公園では、マイカーやレンタカーをさらに規制していく方向です。

2023年からモレーンレイクへの一般車乗り入れが禁止になったり、

レイクルイーズが有料パーキングになったり、

その料金が2024年は $36.75カナダドルまで値上げされたりしているのは、

一般車両を減らしていくのが目的です。

その代案として、シャトルバスの路線拡大やレンタルバイク(特に電動自転車) の充実化を最優先にしています。

え”?っていうような新しいサービスが登場したり、古いモノが消えていったり。

バンフやキャンモアというリゾート地を含むカナディアンロッキーは、今まさに変革の真っ最中。

中途半端な現状では、発信する側の正確さも大きく欠けたままです。

 

現地日本語ガイドツアーの会社とツナがる

正確な最新情報は、現地の日本人ツアー会社が持っています理由は、①ひんぱんに現場まで足を運んでいる ②同業者間の情報交換がある

だったら勇気を出して相談するのが得策 と思うのはぼくだけ? 

その対応から会社の雰囲気を感じることもできるので、安心して問い合わせてほしいなって思うのです。

ただし、無料で無限に情報を提供できるわけではありません。

現地のツアー会社は「無料の観光案内所」ではないから。

正しい情報を得るために時間とお金を浪費しています。

有料だからこそ、責任とプライドを持って情報を販売しています。

ぼく自身も「オンライン有料相談」を提供しています。

ツアー料金の負担が大きいと感じる人たちには、価値ある内容だと思っています。

どう捉えるかは人それぞれなのでしょうが、

「ありがたいサービスですよ!」
そう言ってくれた人たちの言葉を励みに、これからも情報収集を続けていきます。

 

 

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1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

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