「教えないオンライン授業」で意識していること
ブログのタイトルそのまんまです。
4歳以上を対象に開催している、家庭向けの「教えないオンライン授業」
現在は5~12歳まで6つの家庭を担当。
それぞれの違いはあれど、接し方の基本は同じ。
強く意識していることを綴ってみました。
2022年、1月04日に投稿
4分ほど共有してもらえますか?
「オンラインに国境はない!」
ロッキーこと 田中こういち です。
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
意識していること
子どもたちが話してくれることを
↓ ↓
*否定しない
*感謝する
*「分からない!」も認める
*ムダ?を見守る
こんな絵を描いてくれた
例えば、この絵は6歳男子がその場で描いてくれました。
おぉ~、ありがとう!
細かいところまでよく観察しているなぁ。スゴイ、すごい!
特に足やしっぽが強そう!
と、ぼくは拍手しながら褒めまくる。
さらに続けて彼に提案。
●他の絵も足してみたら?
●色もたくさん使ってみて
出来上がった絵がこちら
↓ ↓
*サンタクロース
*トナカイとソリ
*雪だるま が登場!
そして色彩がリッチ!
彼が描き終えるまでの約30分、ぼくが自分に言い聞かせたこと。
===
●急かさない
●話しかけてくるまで何も言わない
===
だって、画面越しに伝わる彼の集中力と迫力!
ここに会話など不要です(笑)
世界にひとつだけの想像力
描き終えた後、彼の爽快な表情が忘れらません。
そして始まったプレゼン。
彼:「ディメトロドン」のもとへサンタさんがプレゼントを運んできたんだよ。
ぼく: どんなプレゼント?
彼: 恐竜のおもちゃだよ
ぼく: マジかー(笑)、サイコーだね
ぼくの役割り
描いている途中に終了時間が迫り、隣で申し訳なさそうにしてくれるお母さん。
でも、この大切な流れを止められるヤツなどいるのだろうか?
ふたつの絵を比べれば彼の空想世界は一目瞭然!
ルールがある学校の授業では難しいこと、
クラス全員を抱える先生には難しいこと、
家事・育児やお仕事で忙しい親御さんには大変なこと、
してあげたくても難しいことが、
家庭と学校には必ずある。
親でも先生でもない、
ぼくだから出来ること。
子供たちと過ごす時間に
ヒントが埋もれてます。