個人ガイドと遊ぶカナディアンロッキーの日本語ハイキング、トレッキングツアー

「教えないオンライン授業」で意識していること

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

ブログのタイトルそのまんまです。

4歳以上を対象に開催している、家庭向けの「教えないオンライン授業」

現在は5~12歳まで6つの家庭を担当。

それぞれの違いはあれど、接し方の基本は同じ。

強く意識していることを綴ってみました。

2022年、1月04日に投稿

4分ほど共有してもらえますか?

 

「オンラインに国境はない!」

ロッキーこと 田中こういち です。

https://lit.link/tnk51canmore

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

 

意識していること

子どもたちが話してくれることを
 ↓ ↓

*否定しない

*感謝する

*「分からない!」も認める

*ムダ?を見守る

 

こんな絵を描いてくれた

例えば、この絵は6歳男子がその場で描いてくれました。

おぉ~、ありがとう!

細かいところまでよく観察しているなぁ。スゴイ、すごい!

特に足やしっぽが強そう!

と、ぼくは拍手しながら褒めまくる。

さらに続けて彼に提案。

●他の絵も足してみたら?

●色もたくさん使ってみて

出来上がった絵がこちら
 ↓  ↓

*サンタクロース
*トナカイとソリ
*雪だるま が登場!

そして色彩がリッチ!

彼が描き終えるまでの約30分、ぼくが自分に言い聞かせたこと。

===

●急かさない

●話しかけてくるまで何も言わない

===

だって、画面越しに伝わる彼の集中力と迫力!

ここに会話など不要です(笑)

 

世界にひとつだけの想像力

描き終えた後、彼の爽快な表情が忘れらません。

そして始まったプレゼン。

彼:「ディメトロドン」のもとへサンタさんがプレゼントを運んできたんだよ。

ぼく: どんなプレゼント?

彼: 恐竜のおもちゃだよ

ぼく: マジかー(笑)、サイコーだね

 

ぼくの役割り

描いている途中に終了時間が迫り、隣で申し訳なさそうにしてくれるお母さん。

でも、この大切な流れを止められるヤツなどいるのだろうか?

ふたつの絵を比べれば彼の空想世界は一目瞭然!

ルールがある学校の授業では難しいこと、

クラス全員を抱える先生には難しいこと、

家事・育児やお仕事で忙しい親御さんには大変なこと、

してあげたくても難しいことが、

家庭と学校には必ずある。

親でも先生でもない、
 ぼくだから出来ること。

子供たちと過ごす時間に
 ヒントが埋もれてます。

 

 

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1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

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