ハイキングガイドだけど山歩きの案内がぼくの仕事ではない
ある音楽番組での対談内容にコーフンしました。
「これってブログネタじゃん!」って叫びながら、夢中でメモしてましたよ(笑)
玉置浩二さんと作詞家・松井五郎さんの対談です。
1980年代後半の松井五郎さんは「6人目の安全地帯メンバー」って言われるほど、たくさんの楽曲を手掛けてましたね。
松井五郎さんのお話が、ぼくの「ブログやSNS思考に繋がった」っていうことを書いてます。
3分で読めます。
「カナダは遥か彼方じゃない」
カナダ旅行のENJOYアドバイザー、田中康一のブログへようこそ。
https://tanakaworld.com/
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
作詞家だけど詞を書かない
松井さんが身を乗り出して語ってくれたのはこんなことでした。
若いころは、言葉でねじ伏せてやろうとか、カッコイイ表現をするのが作詞家だと思ってた。
でも、玉置浩二と出会ってからは、言葉の意味よりも、歌としての言葉がある。
そんなことに気付かされた。
自分にとっての作詞家とは、詞を書くのではなくて、歌を作るという作業をする人のこと。
これだけではさっぱり意味が分かりませんよね(笑)
彼の挙げた具体例を書き記します。
言葉に重なりと膨らみが出る
「空のグラスがある」
こんなシンプルな言葉でも、玉置浩二が歌うことで「人生」みたいに聴こえてくる。
ワインバーの店長が言っても、ただの空いたグラスがあるという事実だけ。
でも、歌い手とメロディーが一体になることでその言葉に「気」が入っていく。
言葉に重なりと膨らみが出て、それは歌になる。
ゲストの心と言葉で初めてブログになる
これを、ぼくのブログ文章に置き換えて考えると、こうなります(ぼくなりの勝手な思考ね)
カナダは素晴らしいんだよ。だから来てね!
田中
これだけだと、ぼくだけの身勝手な客引き。
でも、ぼくのゲストさんからの新鮮な衝撃を交えて表現すると、伝わるブログに変わっていく。
「田中さ~ん、カナダを選んでホントに良かった!
山歩きなんてしたことなかったけど、ハイキングを選んでヨカッタぁ・・・・
ロッキーで十分すぎるほど充電できたから、また仕事がんばれます!
自分へのご褒美をカナダにして本当に良かったです!」
ブログは日記なんかじゃないし、ただのツアー記録でもない。
工夫をすれば、カナダに興味を持たない人の気持ちまでも変えられるような、
そんな強烈なパワーを秘めたツールだと思ってます。
今日のまとめ
実際ロッキーで一緒に遊んでくれるゲストさんたちの、本音の言葉と表情を描いて初めてぼくのツアーブログは完成します。
似たような年齢や嗜好の日本人が楽しそうにトレッキングしてる姿を見ることで、カナダが身近になってくれたらいいな。
カッコいい文字や言葉で表現する必要もなく、そこに登場するゲストさんたちが
非日常のロッキーをどんな感想で表現したのか、
どんな表情で過ごしたのか。
ハイキングガイドっていう肩書きだけど、山歩きの案内が仕事ではない。
「笑顔と感動を日本の日常にも繋げる」
そんな自分なりの理想を求めていきたいです。
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20192016
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