旅を諦めてる人たちに読んでもらいたくて – 父のこと
●登山ってしんどそう
●やったことないから
そんな理由で山歩きを諦めたり敬遠してる人たちへ。
ぼくが提案しているのは、これ!
↓
「登山」とか「山登り」ではなく、
「チョロトレ」です。
(チョロいトレッキング)
登りは全力のわずか20%、
下りは30%までパワーダウン。
それがぼくのチョロトレツアー。
ぼくが目指す「がんばらない山歩き」、
そのきっかけは、45歳で半身麻痺となった父と一緒にカナディアンロッキーを歩いてみたかったから。
「カナダは遥か彼方じゃない」
カナディアンロッキーのENJOYアドバイザー、田中康一のブログへようこそ。 https://tanakaworld.com/
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
山男が山に行けなくなった
ぼくの父は北海道でバリバリの山男でした。
30代で山仲間たちと山岳会を発足し、週末は家族よりも山で遊ぶことを優先した父。
メンバー全員のおにぎりを作りながらも、寂しそうに父を見送る母の表情は、遠い記憶の中でハッキリ残ってます。
そんな父を恨んだ時期は長かったけど、
脳梗塞で倒れて半身麻痺になって以来、
大好きな山登りを諦めざるを得なかった心境を察することで、恨みが薄れていったのも確かです。
長いカナダ旅、長いハイキング
4年前、77歳だった父はカナダの息子夫婦を訪ねてくれました。
足を引きずりながらでしか歩けず、それ故に外出が面倒になった父。
妻を亡くした後にひとり旅なんて、よくぞ決心してくれたと思います。カナダまでの往復は、とても長かったのだろうと想像します。
重たい腰を上げてくれたんだなぁって、今さらながら感謝も絶えません。
父の1ヶ月の滞在中、彼の希望で緩いハイキングに出掛けてみました。
かつて、亡き妻と一緒に歩いたコースを再訪したかったみたいです。
足を引きずることしか出来ない父にとっては、長くキツく感じたであろう、たった2Kmの緩い登り。
何度も立ち止まりながら、それでも歩みを止めなかった結果の表情は忘れられません。
カナダ旅行は日本語だけで行ける?
山歩きだけじゃなく、海外旅行だって誤解されてる部分が多いと思うのです。
英語に不安が大きくても、カナダ旅行はほぼ日本語で行き来が出来るってこと、知ってましたか?
●成田→カルガリーへの直行便
●入国審査官への英文レター
●日本人ガイドさんの日本語による送迎(純粋な日本人)
●日本人夫婦が経営する、とても親切なB&Bに滞在
上記はすべて、ぼくがアドバイス出来ます。
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今日のまとめ
体力的な不安を理由に山歩きを諦めてる人たちにこそ、
カナディアンロッキーは優しく手を引いてくれる場所だと思ってます。
あの日の父の背中と笑顔が、ぼくの目指す「がんばらないトレッキングツアー」の原点。
山歩き初めてさんや慣れてない人たちと接することで、そんなことを改めて思い出せます。
皆さんの勇気ある行動に感謝します。
トレッキングツアーの相談など、ゆるくLINEでお話しましょう。内容は他の人から見えないのでご安心を。
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カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
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