個人ガイドと遊ぶカナディアンロッキーの日本語ハイキング、トレッキングツアー

父についてのご報告

 
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1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

はじめに

たくさんのご心配とお気遣いに感謝しています。

焦って帰国しても、現状では面会が叶いません。

成田空港に到着後の15泊の隔離期間を計算しながら、帰国のタイミングをはかっています。

「一秒でも早い帰国を」
そう言ってくれる皆さんのお気持ちはしっかり受け止めています。

 

最新状況 10/29現在

10/30の15時以降に病院とのアポがようやく取れたとのこと。その内容で帰国のタイミングを読めるかな。

 

父のこと

田中正明(たなかまさあき)→ ぼくの父です。

昭和12年生まれ。2020年現在で83歳。

先日、10月15日の緊急手術までは、介護施設と病院の入退院を繰り返していました。

 

45歳での分岐点

45歳のときに脳梗塞で倒れて以来、右半身不随の肢体不自由者(したいふじゆうしゃ)認定を受けた、いわゆる障害者。

38年間も右足を引きずりながら(すり足のように)生活してきました。

歩くことだけじゃなく、食べることも書くことも不具合がいっぱいの人生だったでしょうね。

 

増え続ける脳梗塞

2015年の10月に新たな脳梗塞が見つかって以来、この5年間で脳梗塞も増え続けています。

脳梗塞と言っても自覚症状のないままチョットずつ進行する脳梗塞もあれば、そのまま消えてしまうものもあるとかで、いろいろなんだそうです。

父の場合も、脳の血管が詰まったとはいえ、他の血液がサポートしてくれたお陰で大事には至らず、2015年までの33年間も無事に生活ができていたんですね。もちろん、確実になにかは進行していたのでしょうが・・・

 

脳の寿命と大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)

今年(2020年)の6月には、担当医からも「脳の血管」には寿命がきていると宣告されてます。

つまり、いつでも脳溢血(のういっけつ)の可能性があるため死と隣り合わせ。

 

さらに、同じ6月の検査では大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)も見つかってます。

大動脈は、心臓から送り出された血液が最初に通る、人体でいちばん太い血管。樹木のように枝分かれしながら、身体のあちこちへ血を運ぶ大事な役目。

 

父の大動脈は「こぶ状」に膨らんでしまっています。

血液がカラダの各部へ流れにくくなったり、最悪は「こぶ」が破裂してショック死になる可能性も大。高齢のため手術は出来ない。投薬治療に頼っている状況です。

 

小指の切断も

4月には右足の小指を切断する手術も受けています。

肢体不自由者であるがゆえ、38年も右足を引きずりながら(すり足で)生活してきました。その影響で足裏から菌が侵入し骨を腐食しているため。

 

緊急手術から現在まで

10月15日

入院中だった父の容態が急変して緊急手術となりました。大掛かりで命の危険性も高いと言われました。

意外にも脳とはまったく無関係の病気だったようです。

たるんだ腸がねじれて腸閉塞を起こしてしまったらしく、腸管切断の後は人工肛門になるとのこと。

高齢が故に、本来の病気とは無関係に合併症を連発してきますね。

 

術後のこと

手術はなんとか成功しましたが、

人工呼吸器が外せるまでは、HCU(高度治療室)での治療が必須のようです。

焦って帰国しても、現状では面会が叶いません。

15泊の隔離期間を計算しながら、帰国のタイミングをはかっています。

 

現状を確認中

最新状況 10/29現在

10/30の15時以降に病院とのアポがようやく取れたとのこと。その内容で帰国のタイミングを読めるかな。

分かり次第、こちらへ追記していきます。

 

日本帰国した場合の流れ

【10/18に調べてみた】
①成田空港にてPCR検査(待ち時間は数時間から1日かかる場合も)→

②陰性の場合のみ空港外へ→

③公共の交通機関を使わず滞在先へ(貸し切りタクシーやレンタカー、家族や友人などのお迎えはOK)→

④15泊の自主隔離(コンビニなどには出掛けられる?)→

⑥体調などに異変がなければ北海道行きの飛行機に乗れる

 

成田空港到着後の滞在先

【10/25に調べてみた】

Go To トラベルキャンペーン利用でお得なホテル泊は可能だが、

15泊もの長期滞在では、ビジネスホテルのシングル部屋は閉塞感が強くなりそう。

食費節約のためにキッチンも使いたい。

Airbnb だと1泊3,000~4,000円ちょっとで貸切り物件が見つかりそう。

 

カナダに帰国後の隔離

カナダに帰国してからも、14日間の自主隔離は必須です。

日本よりも厳しく、外出が認められずホントの缶詰め状態が求められ、自宅に電話もかかってくるのだとか。

カナダ側では14日間の隔離が免除??
カルガリー国際空港では、11/02よりPCR検査のテスト導入が開始されます。

陰性の場合は14日間の隔離が免除になる制度。ただし、厳しいルールも付随してきます。

他国からの海外旅行者は、10/22現在で対象外(そもそも、外国人には入国制限が継続中)

我が家の場合は上記が当てはまりません。

啓子が老人ホームで働いているため、隔離が免除になろうと現時点では接触のない生活が必須。

15泊分のホテル代は避けられず。12月になるとクリスマス休暇の料金に跳ね上がります・・・

 

カンパをお願いしてみた

10/20
Twitterの仲間たちからたくさんのエール。有難うございます。

10/24
毎週のライブ配信を観てくれるカナダファミリーにもお願いしてみた。賛同してくれる人がいてくれて安堵・・・

共感できない人たちも大勢いるんだろうし、どう反応していいのか迷ってる人たちもいるのかな?

 

振り込み先について

10/26
実弟の口座に振り込んでもらう予定だったが、田中康一の名義で「ゆうちょ銀行」の口座があることを思い出した。

そちらを振り込み先にする予定です。

が、再使用するためには直接、窓口に出向いての再設定が必要な項目もあり。本人確認などややこしそう・・・

パスポートだけで変更可能なのかな?

 

いずれにしても、皆さんへの振り込み願いは、もう少し先になります。

 

また、振り込みの確認とお礼報告は旭川に到着後になってしまいます。

申し訳ありません・・・

 

 

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1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

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