個人ガイドと遊ぶカナディアンロッキーの日本語ハイキング、トレッキングツアー

マイナス30度は吹雪じゃなくて晴れ!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

昨日から極端に冷え込んでます・・・

誤解を恐れずに書くと、

朝の気温がマイナス34度。

体感温度はマイナス48度まで下がりました。

やっぱりカナダは寒いんだね

こんな気温が当たり前かのように誤解されてしまいますが、

カナダ生活32年の中で未体験のマイナス48度です。

■この記事を書きたいと思った理由

⇒日本の人たちが抱く誤解を解きたい

2021年、12月26日に書きました。

4分で読めます。

 

「カナダは遥か彼方じゃない」

カナダ旅行のソムリエ、田中こういち のブログへようこそ。

https://tanakaworld.com/

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

 

誤解されやすい①

「寒い=猛吹雪」→ これは ✕です。

むしろ青空または快晴。

以下2つの画像はいずれもマイナス25度以下のとき。

雪が降っているときは基本、気温がプラスに近いとき。

下はフリー画像からの引用ですけど、カナディアンロッキーの真冬でこんな粒の大きな雪が降ることは稀です。

 

明日からの予報も冷え込んでますが、太陽マークの連続です。

 

誤解されやすい②

「いつもマイナス20度以下」→ これも ✕です。

ぼくが暮らしてきた32年間の個人的な印象だと、マイナス7~10度くらいが平均な?

マイナス20度以下もあれば、真冬の2月にプラスの気温まで上がることだってあるんです。

「フェーン現象」で急激に生暖かくなることも頻繁。極端な気温差がカナディアンロッキーの特徴ですね。

広い国土のカナダ全土に当てはまることではなく、「カナディアンロッキー」という狭い地域に絞ってのお話。そこも誤解なきよう。

 

誤解されやすい③

「底冷え」→ これも ✕ですね。

寒さにも「質」っていうのがあります。

①底冷えでカラダが締め付けられるような寒さ

②以外に爽やかな心地良い冷え

カナディアンロッキーの場合は完全に後者→ 心地良い冷え(マイナス20度くらいまでなら)

その理由は
●「湿気がない」
●「降り注ぐ陽射し」
●「雪面からの照り返し」

 

まとめ

信じてはもらえないでしょうが、

寒さよりも「感動」が勝るのがカナディアンロッキーの冬。

実際に真冬を楽しんでくれた、日本からのリピーターさんたちが証明してくれてます。

そんなブログを貼っておきますね。

 

 

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1965年生まれ。北海道旭川市出身。カナダのバンフで日本人旅行者のトレッキングツアーを主宰。特に山歩き初心者さんが安心できる引き出しは豊富。楽しいコト→ キャンプ、バードウォッチング、ワイン、日本酒、芋焼酎、カラオケ、本読み。

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