7月のトレッキングパンツは春用？夏用？
７月下旬に遊んでもらう予定の、まこ。彼女からこんな質問が届きました。
超冷え女子だという彼女の不安はきっと、
1. 7月末のカナダは夏用だと寒いのかな？
2. 少しでも厚手が良いのかな？それともタイツも必須？
3. 日本は真夏だけどカナダはどうなんだろう？ 寒がりだから冷えるのはイヤだな。でも気温が上がったらタイツ脱げないし・・・
同じように悩む人は他にもいるはず。
だから、ぼくなりの回答をブログに書いてみました。
サクッと3分で読めます。
「カナダは遥か彼方じゃない」
カナディアンロッキーのENJOYアドバイザー、田中康一のブログへようこそ。 https://tanakaworld.com/
カナディアンロッキー（キャンモア、バンフ、ジャスパーなど）の現在時刻。
雨具は防寒用と認識する
ぼくが回答したのは「レインパンツ」の活用。
ちなみに、6～9月のぼく個人の対応はこんな感じ。
タイツなしで夏用(薄手) のトレッキングパンツを履く。気温の低い朝はレインパンツを重ねて保温。その後、気温が上がってきたらレインパンツを脱ぐ。
レインジャケットやパンツなどの雨具は、防寒用と認識する。雨の日以外にも使おう！
雨具で荷物の軽減につなげる
だから、高価でもGORE-TEX などの素材が良いモノを選んでください。雨具は値段が上になればなるほど軽量で薄い。それでいて保温性もバツグン！
「ぶ厚い＝温かい」の認識はすでに化石です(古すぎる！)
イマドキの登山用品は
「薄い・軽い・ビックリするほど温かい・汗抜けするから冷えない」
個人的な意見だけど、ぼくはフリースやダウンジャケットなどの嵩張る衣類は持ち歩きません。ザックの中に余裕が出来るし邪魔にもならない。
その代わりに大事にするのは以下の4つ。
**下着
**雨具
**Buff(首や頭を保温する小物)
**シャツの上に着るペラペラの中間着（Tシャツほど軽いウィンドブレーカーだけど温かい）
もちろん、フリースやダウンジャケットを否定などしませんよ。それぞれの好みで良いから。ただぼくは、荷物を減らしたいだけ。
イマドキの登山用品は、それだけ薄くても温かい工夫があるから。
ウールの腹巻きを
ぼくの回答に、まこからの追加質問がこちら。
大丈夫！
メリノウールの腹巻きを買ったでしょ？
足に貼るカイロだって役立ってるでしょ？
心配ならそれを準備しよう。
田中
1日の気温差が大きいカナディアンロッキーなら、真夏でもカイロや腹巻きは役に立つ。腹巻きは薄いしカイロだってコンパクト。
荷物に忍ばせておくだけで安心です。
メリノウールの腹巻きは、日本全国探しても神戸のと～る店長のお店でしか買えないオリジナル商品。寒いときには温かく、暖かいときには涼しく感じる不思議な素材。
ウールだけどチクチクしない。
カナディアンロッキーではどの時期でも重宝するから、ぼくも手放せません。
おまけの質問
最後の質問は女子ゴコロが見え隠れしますね。
ショートパンツ（または山スカート）＋タイツで女性は写真映えするかもね(*^^*)
田中
今日のまとめ
ぼくはこの3ヶ月くらい「他力に援護してもらう」ってことを学びました。
自分だけで悩んで解決しようとするのではなく、得意な人からのアイディアを仰ぐってこと。
カナダ旅行に関しても同じじゃないのかな？
調べるのが楽しい！って人のことは肯定します。でも、ぼくならそこに時間を費やすよりも、サクッと聞いてしまったほうが時短になると考えます。ググっても古い情報ってかなり多いから。
まこが質問してくれたように、気軽にLINEしてくれたらぼくも嬉しいのです。もちろん、回答できないこともあるけど、まずは聞いてみて。ひとりでは思いつかないことだって得られるかも。
山歩き以外のことだってOK だって、カナディアンロッキーのENJOYアドバイザー、田中康一 なんだから。
それではまた！
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