カナダ旅行の服装と準備で迷わないために!2020年最新版
こんな人に読んでもらいたい!
↓ ↓
●カナダ旅行(カナディアンロッキー滞在)を決めた!
●でも、何を着て過ごすの?
●どれだけ寒いの?
●〇月ってどんな気候?
●皆さんはどんな準備をしてるの?
読み終えるまで10分かかります。覚悟はありますか?(笑)
田中
*注釈* 内容を「カナディアンロッキー」に限定しています。
ナイアガラ滝やバンクーバーなど他地域では該当しないことも多いのでご注意を。
「カナダは遥か彼方じゃない」
カナダ旅行のENJOYアドバイザー、田中康一のブログへようこそ。 https://tanakaworld.com/
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
こんなことを書いてます
登山用品の衣類をうまく使おう
日本で参考にできる場所がないため、
まずは、皆さんが持つカナダのイメージや日本の気候常識を遠ざけるところから始めてみませんか。
登山用の衣類をうまく使うこと
なぜなら、
*薄くて軽いのに温かい。
*寒さと暑さの両方に対応できる。
以下のような利点もあります。
●カナディアンロッキーのややこしい気候に対応できる
●旅行の荷物を減らせる。
●ハイキングもしてみたくなる
●帰国後の日常にも役立つ
実際にカナディアンロッキーで過ごした人たちの感想
過去、ぼくと遊ぶツアーに参加したゲストさんたちの言葉です。
①こんなに暑いと思わなかった(>_<)
②こんなに寒いと思わなかった(>_<)
③こんなに乾燥してると思わなかった(>_<)
④季節感がない(>_<) →脱ぎ着の繰り返しが頻繁
①~④を補足
①と②は誤解が原因?
①こんなに暑いと思わなかった(>_<)
②こんなに寒いと思わなかった(>_<)
●カナダは寒いからと思い込んで、モコモコ・厚着のものばかり持ってきた。
●日本は連日の猛暑での準備だったから、寒さ対策なんて頭になかった。
どちらも頷けます。
でも、実際のカナディアンロッキーの気候はその日によって、かなりバラツキがあります。
重ね着と脱ぎ着で、暑い・寒いの両方に対応できたら理想です。
③を上手に利用して荷物を減らす
③こんなに乾燥してると思わなかった(>_<)
●化粧水などはたっぷり用意を。
●逆に言うと、シャツや下着などは手洗いして部屋干しすると乾きが早い。
小さい洗面器が重宝するという声も。
●ソックス以外はこまめに手洗いすることで荷物を減らせるし、乾燥対策になります。
④は理想の準備が出来てる人
④季節感がない(>_<) →脱ぎ着の繰り返しが頻繁
日本の日常で何度も脱ぎ着を繰り返すなんて、そんな経験はないですよね?
でも、カナディアンロッキーは1日の寒暖差が大きい。
寒さも暑さも、どちらの対策も必要なんです。
戸惑いながらでも④が出来たら、荷物も減るし快適に過ごせます。
カナディアンロッキーってこんな気候
その①→ 5月、6月、7月、8月、9月の基本的な服装は同じ
カナディアンロッキーは衣替えのない生活。
どの月でも暑さ・寒さの両方に対応できるよう、薄手の重ね着と脱ぎ着の繰り返し。これが基本です。
その②→ 晴れたら強烈な陽射し! 20度くらいの気温でも、強烈な陽射しの影響で暑く感じます。 長袖の薄いシャツなど日焼け対策は念入りに。
その③→ 月別 1日の気温差(快晴の場合) 6~8月は7℃前後~30℃くらい。9月は 0℃前後~28℃くらい。 逆に、陽射しや青空がない日は、10~15℃くらいのままで1日が過ぎることもあり。
その④→ 日没は22:00! 6月上旬~7月中旬は日没が22:00前後。 8月は20:30~21:30 時計を確認しない限り、夜の8時だと気付く人はいません(笑)
その⑤→ 山岳リゾートにいるということ バンフやジャスパー、キャンモア、レイクルイーズなどは標高の高い山岳リゾート。 活動範囲は、標高1,100~2,400m(ホテル、バス観光、ハイキングなど) 日没に近づく時間帯は、一気に気温が下がります。
その⑥→ 北海道よりもカラっとしたドライ気候 湿度がないので、ジメジメやべドベド感はなし。 でも、肌は極端に乾燥するため、特に女性は入念な準備を。 化粧水はたっぷり塗る、夜中に目が覚めたら塗り直す。
その⑦→ カナダ(北国)だけど蚊が多いという現実(7月・8月) ハイキングやカヌー、乗馬、ラフティングなどを7~8月に予定するなら、虫除けと痒み止めなどは必須です。
日本で準備してほしいこと
①真夏の猛暑でも冬物を引っ張り出す勇気 猛暑の日本にいながら、ダウンジャケットや冬用の暖かい帽子は準備してください。 こんなに暑いのに本当に必要なの? 真夏でも冬用の暖かい帽子やカイロが必要な場面もあります。 ダウンジャケットは軽いし小さく折り畳めるので、真夏でも便利。
そんな気持ちに負けないで(笑)
②真冬のコートなんかも要るの? マフラーやストールは?? 分厚くて重たい防寒具は荷物をムダに増やすだけ。邪魔です。 でも、登山用のレインジャケットは薄くて軽いのに温かい。 雨だけでなく、強風のときにもサッと羽織れてハンドフリー。お勧めです。 1日観光の日本人ガイドさんたちが羽織っているのも、登山用のレインジャケット。 そこが機能的なら、嵩ばるフリースなんかも要らないかも。
③イマドキの登山用品は、山小屋泊とかテント泊の女性が、お風呂に入れないってことを前提にした素材。 だから、 必要最低限の洗濯洗剤、小さな洗面器で手洗い、部屋干しをすれば、翌朝には乾きます。 ポリエステル100%やメリノウール素材がお勧め。 コットンやレーヨン素材が含まれたモノは乾きが遅いので要注意。
*軽くて薄い
*寒いときは暖かい
*暑いときは涼しい
*汗をかいたシャツでも臭わない
が当たり前。
④ユニクロのヒートテックは効果あり? 寒いだけの気候じゃないので、気温が上がったり陽射しがキツイときには厄介な衣類になります。 ハイキングやトレッキングをする予定の人は、素材的にアウト! 後悔に繋がります。
⑤ハイキングやトレッキングをしないなら、コスパの良いユニクロ商品の下着やシャツでもOK。
ただし、コットン素材は汗抜けが悪いので寒さを感じやすいです。
速乾性の高いポリエステル100%を勧めます。
⑥虫除け→ 日本から携帯しやすいサイズを持参しよう。 日本のドラッグストアなら、旅行用サイズも見つかるはず。 「痒み止めパッチ」は小さなお子さんの皮膚にも優しいものを。 現地購入をするなら、皮膚が弱い人や子供でも使える、成分の優しいモノを。
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